Q.品種の名前、覚えるべき?

A.最初のハードルです。ファイト!

ブルゴーニュならピノ・ノワールとシャルドネ、ボルドーならカベルネソービニヨンとソービニヨンブランと言うように品種の名前が出てきますね。この品種の名前をワインの名前(地名)と別に覚えるのはとても大変です。しかし、ワインの味わいは、その品種ならではの香りと味わいが醍醐味なんです。


ニューワールドのワインは、大きな会社が作っていることが多いので、ラベル表記では会社のブランド名と品種がセットになっています。でもシャルドネがどんな味わいでどこで作られたものなのか知らないと、不安で購入出来ないですよね。だからこそ、ワイン先進国のフランスの地方と品種を覚えることが必要になるのです。


とはいえ主要品種は赤白ともに各10種類ちょっとなんです。それをしっかり覚えてしまえば、怖いものなし。品種名と味の特徴が身に付いているかどうかが、最初のハードル。まずは飲んだワインの品種名を覚えてしまいましょう。