Q.地図が大事ってほんと?

A.地図を見るほど、ワインが見える。

ワインの産地の地図を見ることはとても重要です。大きくその地方がまず北なのか南なのかという事が左右するのがワインです。


葡萄は天候や日射量と土壌に左右されます。特徴として南は暖かく日射量が多く葡萄が甘く熟れるので、アルコールが高く酸が柔らかいワインになります。また北は天候が厳しいので、酸味が多く糖が少なくなる。そのためアルコール低めの酸のキレのあるワインになります。


テイスティングした時に一番わかりやすいのは、ワインの産地が北なのか南なのかということ。アルコールと酸の量で判断します。しかし地図を見ていないと南北はわかりません。地図を見る癖をつけてください。今、地図は携帯のマップで検索が可能で便利!フランスやその他のワイン産地の地図も見る癖をつけて勉強するとワインが理解しやすくなります。子供の頃に日本地図を覚えたように、ワインの産地の地図の理解が、ワインマニアになるための第一歩になりますよ。