材料(2人分)
ニンニク | 4~5片 |
みょうが | 3本 |
オクラ | 5本 |
オリーブオイル | 大さじ4 |
柚子胡椒 | 大さじ1 |
茹で汁 | 大さじ5 |
バター | 10g |
パスタ | 160g |
下準備
用意した小鍋にお湯を沸かしオクラを入れ軽く下茹したあと、お湯から出して冷まし小口切りにしておく。
ニンニクは包丁の腹などで潰して皮を剥き粗切りにしておく。
みょうがは斜めに薄切りし、刻んだあとは水につけてアクを取る。
作り方
1.1Lの水に10gの塩を入れ湯を沸かす
2. 沸騰したらパスタを投入。パスタを入れてまもなくはパスタがお鍋の縁に出た状態になり、そのまま放置するとパスタが焦げてしまうため、トングまたは手で麺を鍋の中に押さえつけるようにして、麺全体が湯の中に入るまで押さえつけて行く。茹で時間は表示より1分短く茹でる。
3. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ弱火にかける。この時火が強すぎるとニンニクが焦げ香りが台無しになるので気をつける。またニンニクは、オイルにきっちり浸かるようにフライパンを斜めにするなどして、全体が浸かるようにしてオイルにニンニクの香りを移して行きます。
4. 柚子胡椒も加え、香りが出るまでほぐしながら炒める。
5. 茹で汁とバターをフライパンに加え、フライパンをゆすりながら混ぜて乳化させて行く。
6. 茹で上げたパスタとオクラと細切りしたみょうが(半分)をフライパンに加え、良く和える。
7. 皿に盛り、残りのみょうがを乗せて完成。
作り方のポイント
・ソースの乳化
パスタはなるべく少ないお湯で茹でることで、パスタ自体から溶け出す小麦粉の濃度の高い茹で汁ができます。小麦粉の濃度が高い茹で汁を乳化剤として使用することで、オイルと乳化しやすくなります。通常はたっぷりのお湯でパスタを茹でるため、茹でるときに麺と麺がくっつきづらいですが、少ないお湯で茹でるため茹でている間、放置しておくと麺と麺がくっついてしまうので、菜箸やトング等を使用し頻繁にかき混ぜるなどする必要があります。
・塩気
柚子胡椒はメーカーにより塩加減が違う場合があるので、味が濃い場合は茹で汁を更に加えるなどして調整してください。
おすすめのワイン
ブーズロン キュベ・マサル
生産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:アリゴテ100%
「みょうがとオクラの柚子胡椒アーリオオーリオ」におすすめのワインは、ブーズロン キュベ・マサル。
アリゴテは、ブルゴーニュ地方で元々栽培されていた伝統的なブドウ品種。比較的軽やかで、爽やかな柑橘系の味わいと酸味、ミネラルを表現するワインになります。
しっかりとしたドライな味わいで、さわやかでフレッシュな花の香りが鼻に抜け鮮やかな酸味の余韻を残します。
ペペロンチーノにはどんなワインでも合うのであまり気にせずお好みのワインを合わせると良いですが、ニンニクや柚子胡椒のスパイシーな風味に負けないように香りが強いタイプがオススメです。また、良く冷えたスパークリングワインも泡が辛みをまろやかにしてくれて、ワインの果実味も立つのでスパイシーなものに合わせやすいのでオススメです。