A.意外と環境や季節に左右されます。
ワインの感じ方は人それぞれ。ワインの味わいは意外と環境や季節に左右されるものです。
人間の感覚は1日のうち、朝が敏感→昼は穏やか→夜は鈍感にと移り変わります。
そのため、朝は香りや味を濃く感じます。ソムリエや調香師の香りの訓練は敏感に香りを利き分けられる午前中が良いとされています。
また、夏は冷たい白ワインや泡をたまらなくおいしく感じますし、冬はほっくり赤ワインが恋しくなります。赤ワインは身体を温めるような効果があるのを身体が知っているのでしょう。
家やレストランの狭い空間で味わうワインと、立食の広いホールや野外で飲むワインは感じ方が違います。ピクニックで飲むワインは、若干カジュアルな方が良いですね。ピクニックは高級ワインを集中力を持って飲むのには向きません。